一度は行くべき国内ビーチランカー座間味でキャンプしたよ【沖縄】
毎年一度はOKINAWAへ泳いで食べて呑んで寝るをループして楽しむ東京魔人のyukichiです。
座間味島は沖縄に行ったら一度は立ち寄ったほうがいい離島ランキングTOPといっても過言ではないくらい海が綺麗です。他にも宮古島や石垣島、波照間島など数えたらキリがないくらい綺麗な海はありますが今回は沖縄本島からアクセスがしやすい座間味島に行ってきました。
▼座間味島ってこんなところ
島の人口600万人未満の小さな島で古座間味ビーチや阿真ビーチなど美しい海があり、日本国内外から多くの観光客が座間味島を訪れます。特にキャンプ場は外国のソロキャンパーが多く日本国内外に好かれるキャンプ地でもあります。また太平洋戦争の沖縄戦ではアメリカ軍が最初に上陸した島となるなど、激戦地の一つとなった少し悲しい出来事がありました。
ちなみに映画『マリリンに逢いたい』のロケ地で、この島に飼われていた雌犬マリリンに逢うために、対岸の阿嘉島にいた雄犬シロが潮流の速い海を泳いで渡った実話を基にしています。(ウィキペディアの内容を簡単に纏めました)
▼さっそく泊港から座間味島へ出発
座間味島へは那覇空港から車で10分ほどにある泊港からフェリーで約1時間ほど。通常のフェリーと高速船があるのでタイミングが合えば高速船で時短できます。詳しい出航時間は「泊港 フェリー」で検索するとすぐ出てきます。旅する時期にもよりますが繁忙期はフェリーの空席状況を確認したほうがいいでしょう。沖縄本島の小・中学生や団体客などが利用することも多いので事前に空席確認と予約をしてください、乗船できない可能性もありますので気をつけましょう。
泊港を出発すると泊大橋が迎えてくれるのでここをくぐれば座間味の旅の始まりです。
▼フェリーに乗る前に
これ必ずやって欲しいことではないのだけれど。沖縄って弁当産業が盛んなのを知っていましたか?県内のコンビニの数を上回るんじゃないかな。いや、ほんとに。沖縄の弁当は安くてボリュームがあるのは現地の人には周知の事実で価格はなんと百円からあります。写真がないのが残念だけど因みに僕が好きなのは百円沖縄そばと百円カレーライス。三百円台の弁当であれば大概の人のお腹は膨れます。
現地の食事文化を取り入れるのも旅の醍醐味なのでお昼時に出航であれば泊港にある、とまりん1階ロビーにてお弁当屋さんがあるので(お弁当屋さんの向かいが乗車券の発券受付です)移動中海を眺め波に揺られながら食事を摂るのもありです。僕はお弁当食べて即寝てますけど。
食事して昼寝して海の色がエメラルドグリーンに変化してきたら座間味島はすぐ目と鼻の先です
▼めんそーれ座間味島へ
座間味島に到着すると大きく二つの行き先に分かれます。海から島を正面にして右側へ行く人は民宿・ホテルチーム。左側へ行く人は主にキャンパーです。民宿・ホテルチームには古座間味ビーチが、キャンパーには阿真ビーチがもれなくついてきます。僕はもちろん阿真ビーチ方面へ。
阿真ビーチへは定期的に港からバスが周回していますが、僕は旅とはひとつの修行だと思っているので徒歩にてキャンプ場へ向かいます。結論からいうと30分くらいで到着しますが20キロ近いバックパックを背負っているので数回心が折れそうになりました。荷物の多い人はバスを是非ご利用ください、テント張る前にバテますので。張る気を無くします。
▼徒歩にて移動中元気をくれたモノ
映画「マリリンに会いたい」の雌犬マリリンが港とキャンプ場の中間地点でお出迎えします。それにしても雄犬シロがこの子に会いたいがために隣の島から泳いで来るなんてどんだけ犬界の上玉なんだろと。マリリンすごいなって素直に思えた。
シロまだかな。。。
マリリンを後にして少し経つとキャンプ場に到着します。キャンプ場の防風林の向こう側は慶良間ブルーが一面に広がります。そして先にお伝えしておきます。キャンプを楽しんでいる写真とそして阿真ビーチ外観の写真がない。ほんとにキャンプしたのかよと疑われそうですが安心してください、証拠写真がありました、しかもとびきりのやつ。後ほど紹介しますのでご期待ください。
▼民宿・ホテルチーム方面の古座間味ビーチ(左側)
▼民宿・ホテルチーム方面の古座間味ビーチ(右側)
▼座間味島のビーチは国内トップクラス
上記の写真にある古座間味ビーチは国内でもランキングが常にトップクラスの美しさを誇ります。見た目の良さもそうなんですが是非見て欲しいのは沖合でのシュノーケリンからの海中の眺め。あまりの透明度と南国特有の熱帯魚群に圧倒されます。浅瀬でのシュノーケリングをすることはあっても沖合はなかなか行かないと思うので滞在中は一度ツアーを利用して見てください。慶良間ブルーの本当の意味がわかるはずです。
▼猫好きにも愛される島、座間味
座間味島にはいたるところに猫助が存在してのんびり島時間生活を島の人たちと共有しています。猫島というほどの数ではないですが少し歩けばいろんな猫助と遭遇します。
⇩ガン見する猫
⇩親子数匹で散歩する猫、等間隔で並んでいるのがなんとも
⇩超接近しても微動だにしないキングにふさわしいまさに猫王、このこは触っても全然大丈夫でしたむしろもっと撫でろと言わんばかり堂々としています。
あと鼻水垂らした猫助もいたのですがまた写真がどっかいってしまった。リライトする際に載せます。情報の更新も今度あると思うので。
▼座間味では自炊キャンプもいいけど外食したほうがいいよ
僕は座間味にて自炊と外食を半々にしましたが外食に極振りすれば良かったと後悔しています。それは座間味ではいろんな出会いがあるからです。主に海と外食先。今回の旅では東京・愛知・大阪の3組の旅行客と仲良くなりました、もちろん一緒にご飯食べたり泳いだり、夜の防波堤内で座間味の満点の星空の下でオリオンビール片手に乾杯もしました。
自炊でこもっているとこういった出会いの楽しみがなくなるので是非キャンパーは自炊に拘らず外食しちゃってください。誰とも関わりたくないって人にはオススメしませんが。座間味にて外食するところは港から正面の集落地に集中していますので自然と人が集まります、島の商店もそこにあるので夕食後に日が落ちたあと近くの公園や防波堤内での星空鑑賞はガイドブックにも載っていないイベントです。
▼雨が降ってきたのでテント内で休憩中
座間味での装備は軽量化を考慮していなかったのでかなり重めな重量になりました。テントはモンベルのあのよく見る黄色いやつ。折りたたみテーブルはキャップテンなんちゃら。シュラフも大きいやつ。ガスバーナーはイワタニ。そして一眼レフ持参。これだけでもわかる人にはわかると思うけど装備が重い。今回なるべく徒歩で移動するのも一つのタスクだったので座間味を機会に僕の装備がほとんど入れ替わったのは後日談にします。
これから「キャンプ」を始める人はキャンプの目的をちゃんと考えて装備を選ぶといいよ。僕みたいに移動手段がバスや電車、徒歩ならメンドクサイ×ミニマルタイプで。仲間とワイワイやグループキャンプ、食事を贅沢にするとかなら重量は関係なく欲しい装備でいいと思う。
⇩雨天時のテント内はソロキャンパーにとっては地獄である、と僕は思う。
▼座間味で出会った中で一番感動した
毎日毎日飽きもせず起きたらシャワー代わりに泳いでは日光浴。お昼時になれば近くの売店で沖縄そば食す。外食以外は上着を着ていない座間味時間。いつもなら時間を気にして時計を見ているのが日常の行為なのにこういう旅に出ると体内時計が知らせてくれる。意外と朝は早く起きるしお昼時にはお腹が減る。これが人間の本当に持っている時間を知る能力なんだなって日頃使っていないスキルのレベルアップを感じたよ。
とりあえずリライトするから記事はここで止めます。座間味島の地図だけは載せますけど、リライトするので少々お待ちください。
ブックマークよろしくです。
▼座間味はここだよん