ケラマブルーが広がる島、日帰りでも楽しめる渡嘉敷島に行ってみた【沖縄】

夏が近づくと綺麗な海を求め旅する東京魔人のyukichiです。

 

以前、座間味島へ行った時はキャンプでしたが今回は民宿にて宿泊しました。泊港から高速船で約35分で行ける海の綺麗な島として渡嘉敷島は知られており日帰りの観光客も多く訪れる人気のあるオススメする離島の一つです。

 

▼渡嘉敷島ってこんなところ

泊港から【マリンライナーとかしき】で約35分、【フェリーとかしき】で約70分で到着できる本島からアクセスしやすい島です。座間味島と同様、豊かな自然と美しい海に囲まれた島でウミガメの生息地として有名な【とかしくビーチ】、珊瑚礁が有名な【阿波

連ビーチ】があります。島内での移動は港からビーチまで周回している無料バスを利用するかレンタカー、もしくはレンタルバイクが主になります。平成26年3月5日「サンゴの日」に国立公園に指定されており渡嘉敷村と座間味村からなる慶良間諸島が全国で31番目の国立公園になっています。

 

▼船に乗船する前にローカル文化を購入しよう

これは座間味編でも書いたけど沖縄では弁当文化が根付いていていたるところにお弁当屋さんがあります。地元のローカルな弁当文化も旅の調味料の一つと個人的には考えているので、僕は泊港から船に乗る前にとまりん一階ロビーにあるお弁当屋さんでいつもお弁当を購入しています。乗船中にお弁当を食すのも沖縄を感じる瞬間の一つですね。お弁当の価格は100円からあり300円台であればお腹がいっぱいになるはずです、とにかくボリュームがあります。

f:id:ytaka4785:20181019200753j:plain

「フェリーとかしき」約70分程で渡嘉敷島へ到着

▼渡嘉敷島ではここを行動拠点にするといいよ

船内でお弁当を食べて揺られること約70分で渡嘉敷島に到着。渡嘉敷島には大きく分けて「阿波連ビーチ」と「とかしくビーチ」があります。僕のオススメとしては「阿波連ビーチ」周辺で宿泊するといいでしょう。「とかしくビーチ」でもいいのですが買い物などやや不便なのが難点です。レンタルバイクやレンタカーを使えばすぐ行けるので是非利用してください、間違っても徒歩という選択肢はやめてください一山越しますので到着する頃には疲労で気力を失うでしょうw

f:id:ytaka4785:20181019203255j:plain

車内から移動中「とかしくビーチ」を見下ろせます

▼渡嘉敷島での食事は沖縄料理以外も楽しめる

阿波連ビーチに到着すると座間味島と同様に至る所にあの猫助がのんびり暮らしています。猫島ほどの数ではないですが猫好きにも楽しんでもらえる島です。この日は民宿にチェックインした後、海の様子をみにビーチへ。前日に天気が荒れていたため海は濁り気味、この日は海水浴を諦めて近場の探索と夕食場所の確保のためお店巡りでした。阿波連の集落自体は大きくないため数時間で集落を周れます、海水浴をして小腹が空いたらビーチ入り口にある食堂で食事ができますのでそこを利用するといいでしょう。(水着での入店可能です)

f:id:ytaka4785:20181019204715j:plain

阿波連ビーチ入り口の食堂前で休んでいる猫


この日の夕食は古民家カフェみたいなところでいただきました。沖縄料理でもよかったのですが沖縄滞在中は否が応でも食べられるのでこういう風に食事をチョイス、感想はいうまでもなく美味しかったです。夕食のあとは民宿のオーナーと島の話を聞きながら泡盛片手に乾杯、島にも色々と変化や問題があるらしく本土から移住してきた人が多く小学校に通う子供達の姓に沖縄姓が少なくなってきていることや、観光客の数は多いけど日帰りで往復できる為意外と島の経済は潤ってないなど話してくれました。

f:id:ytaka4785:20181019204749j:plain

肉じるが詰まったステーキ

f:id:ytaka4785:20181019204756j:plain

ワタリガニのパスタ

▼美しい「阿波連ビーチ」

朝目が覚めると外の天気もよかった為、海の様子を見に「阿波連ビーチ」へ。メインのビーチ入り口ではなく阿波連小学校横の小道から向かいました。理由はあとでわかりますので後ほどです。沖縄の離島に来た時はだいたい裸足で行動していることが多いのでこの日もビーチまで裸足で歩きました。

f:id:ytaka4785:20181019223751j:plain

夏休みの為、静かな阿波連小学校

小学校の脇道に入って左側に阿波連小学校、夏休みの学校って妙に静かでどこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。阿波連小学校を越えたとこで僕がここの脇道を選んだ理由がこれです。皆さんも「阿波連ビーチ」を訪れた際には是非この景色を観てください。

f:id:ytaka4785:20181019214737j:plain

これが撮りたくて

二色の海の色とその下には太陽の光をたくさん吸収して照り返す砂浜、正直この脇道に入った時からチラチラ見えるこの彩に感動していました。天気も良く風も安定していたのでこの日の「阿波連ビーチ」は当たりでした、透明度が高く今すぐにでも飛び込んで泳ぎたくなるほど。

f:id:ytaka4785:20181019214752j:plain

右側

f:id:ytaka4785:20181019214801j:plain

正面

f:id:ytaka4785:20181019214807j:plain

左側

今回「阿波連ビーチ」では2泊3日お世話になり晴れた天気の2日目はほぼ一日中泳いでいました、長く連泊するようなところではないですがビーチの調子もあるので1泊もしくは2泊することをオススメします。あと夜な夜な三味線の音楽が流れて来たら覗いてみるといいでしょう、僕は看板のない一軒家から音楽が聞こえて来たので突撃したらなんと飲食店でした。島の人と一緒に泡盛を呑み島人が語る島の話に耳を傾けるのも楽しい旅の一面です。

f:id:ytaka4785:20181019214700j:plain

暑い日差しの下日陰で休む猫

f:id:ytaka4785:20181019223914j:plain

空港にて

▼最後に

いかだでしたか。渡嘉敷島に少しは興味を持っていただけたでしょうか。いつも反省するのですが僕の旅のしかたが行き当たりばったりが多くて満足したら帰る主義なので今回は綺麗な海をゲットする為2泊3日になりました。ケラマブルーは座間味島だけのものではなくここ渡嘉敷島でも会えます、海のコンディション次第では座間味島よりも綺麗かもしれませんので「ビーチ比べ」をするのもいいかもしれませんね。沖縄本島へ旅行に行く際はぜひ渡嘉敷島も訪れてみてはいかがでしょうか、ケラマブルーが待ってますよ。

 

www.yukichi-blog.com